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短髪となった「海賊」 モイネロ、1軍合流へ

[ 2021年4月6日 07:30 ]

3月に実戦登板したモイネロ
Photo By スポニチ

 短髪となった「海賊」が、6日から1軍に再合流する。調整不良で開幕2軍だったソフトバンクのリバン・モイネロ(25)のことだ。昨季は最優秀中継ぎ投手の初タイトルを受賞。ポストシーズン前には不意に、束状に編み込まれた奇抜な長髪に変化。工藤監督も「誰かがジャック・スパロウだと。そう言われると似てる」と映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主役にたとえられていた。

 キューバ出身でもあり、「カリブの海賊」として浸透しつつあったが、今季は普通の角刈り風ショートヘア。新グッズも出るかと期待したが少し残念だった。2週間の自宅隔離後、2月23日の宮崎春季キャンプでの合流時には「(髪)キッタネ。イイネ、サムイネ」と照れていた。

 オフには母国の国内リーグで登板を続けていたが来日後は状態を上げられず。3月16日が初ブルペンで60球を投げたが首脳陣は10日後の開幕に間に合わないと判断。2軍戦で登板を続けさせてきた。
 6日からの日本ハム、楽天との敵地6連戦に「8回の男」が帰ってくる。昨季は50試合に登板し48回を投げて打者193人から77奪三振。26安打のうち、唯一の被弾が、8月4日の楽天戦での浅村から浴びた一発だ。6―4の8回2死一塁で初球カーブを楽天生命パークの右中間席へ運ばれる逆転2ランだった。

 昨オフ、長髪での帰国前に当時を回顧していた。「あれは投げられるところに投げられたカーブ。浅村は、いい打者ね」。再戦で、どう工夫し、やり返すか。髪は伸びたか。注目点は、なかなか多い。(記者コラム・井上 満夫)

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