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日本ハム・栗山監督 大谷のさらなる飛躍期待「伝説が始まる年」

[ 2021年4月6日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス7ー4ホワイトソックス ( 2021年4月4日    アナハイム )

日本ハム時代の大谷の特大人形の横でほほ笑む栗山監督(球団提供)
Photo By 提供写真

 師弟での二人三脚の日々がよみがえる。日本ハム時代は批判を浴びながらも大谷とともに信念を貫いて歩みを進めた栗山監督は、北海道栗山町の自宅でテレビ観戦し「(リアル二刀流を)マドン監督が許し、メジャーリーグが彼の2つを認めてくれた日。凄くうれしい」と感慨深げに話した。

 大谷の古巣でのハイライトが16年7月3日のソフトバンク戦だ。「1番・投手」で初球先頭打者本塁打と8回零封をやってのけた試合を「優勝するためにスイッチをどう入れるか。その中で生まれたもの」と回想。同戦で10連勝を飾ったチームは、その後にリーグ優勝を飾った。当時は身体的にも成長途上の時期で「こっちが(起用法を)決めていた」と言う。現在については「一番の違いは今回は翔平が自分で決めている。本当にやりたいことをやり始めた」と語り「昔、知り合いだった人のうれしさがある」と冗談っぽく笑った。

 かつて師弟が夢見たメジャーでの二刀流。栗山監督は「プロで初めて体を気にしないでやれる年。伝説が始まる年だと思っている」と目を輝かせる。全米に衝撃を与えたプレーにも「普通。まだこんなもんじゃない」とさらなる活躍を期待した。

 ▽大谷の日本ハム時代の「リアル二刀流」 CS、日本シリーズを合わせて投打二刀流で出場したのは計17試合。うち先発登板が15試合あった。「5番・投手」で初めて出場したのが13年6月18日の広島戦。16年7月3日のソフトバンク戦には「1番・投手」で初回に初球を先頭打者本塁打し、投げても8回5安打無失点で白星を挙げた。このような「リアル二刀流」での投手成績は10勝2敗、防御率1.37。打者では打率.314、1本塁打、5打点だった。

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