ダイエーなどで活躍したびわこ成蹊スポーツ大・山田秋親監督 逆転負けで初の勝ち点ならず

[ 2021年4月6日 14:06 ]

京滋大学野球春季リーグ 第1節3回戦   花園大5―3びわこ成蹊スポーツ大(延長10回) ( 皇子山 )

<びわこ成蹊スポーツ大・花園大>3回、勝ち越しのホームを踏んだ吉田優兵(右)を迎えるびわこ成蹊スポーツ大・山田秋親監督
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 ダイエー、ソフトバンクなどで活躍し、今年2月5日にコーチから昇格したびわこ成蹊スポーツ大(以下びわ大)の山田秋親監督(42)は、リーグ戦で初の勝ち点獲得のチャンスを逃した。

 3日の開幕戦に勝利したが、5日に黒星を喫し1勝1敗で迎えた花園大との3回戦は、初回に1点ずつを取り合う意地のぶつかり合い。3回、2死二塁から「4番一塁」の中澤俊介(3年=近江)が左越え適時二塁打を放つと、なおも相手の暴投で中澤が二塁から一気に生還し、2点を勝ち越した。だが7回、継投策が裏目に。先発の戸次(べっき)康太(3年=福岡工大城東)は6回1失点と好投したが、代わった湯浅義己(4年=北大津)が2点を失い追いつかれると、延長10回には8回から救援した野地匠(3年=桐生第一)が決勝点を許した。

 04年秋季から加盟したびわ大は1部での優勝が一度もなく、神宮出場は大学を挙げての悲願。関西学生野球で99年春~00年春にかけエースとして立命大を3連覇に導き、シドニー五輪にも出場した験を持つ指揮官は「勝ち点を挙げることは本当に難しいと痛感した。ピッチャーを代えるタイミングをもうちょっと引っ張っても良かったかなと思う」と唇をかんだ。

 17年からびわ大で投手を指導してきたが、野手への指導は初めて。「付き添っている時間が長くなりました」と新米監督として、模索する日々を送る。理想の監督像は、ダイエー、ソフトバンク時代に師事した世界の王貞治氏。「勝ちへの執念は世界一。そういうチームにしないといけない。まだ1節目なので、ガックリきている場合ではない。他のチームより1試合多くできたことをプラスに捉えたい」と前を向いた。日本ハムなどで活躍した中島輝士監督(58)率いる京都先端科学大との“元プロ監督対決”となる次節で、改めて初の勝ち点を狙う。

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