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中畑清氏 コロナ感染で怖さ痛感「うつさない」意識大切

[ 2021年4月6日 05:30 ]

中畑清氏
Photo By スポニチ

 【キヨシスタイル】皆さん、ご心配をお掛けしました。3月23日に新型コロナウイルス陽性判定を受け、都内の病院に入院。3日に退院しました。

 3月19日にイベントで共演したマキ(槙原寛己)から陽性判定の連絡を受けたのは翌20日の夕方でした。私自身症状はなく、まさか…と思いましたが、万が一のこともあります。テレビ東京さんに連絡して当日の「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」出演を控えさせてもらいました。

 週明けの22日、保健所から濃厚接触者と認定されてPCR検査を受け、23日に陽性が判明。まさか…が現実になったんです。その頃には微熱とせきの症状が出ていて即入院。2、3日で症状は引き、そのままいけば4月1日に退院できたのですが、そうはいきませんでした。

 30日に熱が37・7度まで上がってせきがぶり返し、たんが絡むようになりました。CTの画像を見せてもらったら肺に白い影。肺炎を起こしていたんです。このまま重症化していくんじゃないか。1年前に罹患(りかん)して生死の境をさまよった同い年の梨田昌孝のことが頭をよぎり、恐怖を覚えました。幸い症状は収まり、もう人にうつす可能性はないというお墨付きをいただいて、3日に退院となった次第です。

 今回の感染については、私も含めて心に隙ができていたように思います。同じ日に退院したマキは私の経過を凄く気にしてくれましたが、誰でも起こり得たこと。みんなが油断していたんです。

 感染して思い知りました。コロナは怖いです。風邪とは全然違います。症状が軽くても、いつ急変するか分かりません。得体の知れないウイルスの恐怖。二度と味わいたくありません。家族やスタッフに感染が広がらなかったのは唯一の救いですが、自分が誰かにうつしたんじゃないかと心配するのもこりごりです。

 定期的にPCR検査を行うなど細心の注意を払っているプロ野球界でもヤクルト、巨人に感染者が出ました。押し寄せる第4波に立ち向かっていくためには、私たち一人一人が「うつさない」という意識を持つこと。知らないうちに自分が感染していたとしても、人にうつさない行動を心掛けることだと思います。(本紙評論家・中畑 清)

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