巨人・亀井ら3選手を再登録、今季初「伝統の一戦」へ 6日阪神戦

[ 2021年4月6日 05:30 ]

巨人・亀井
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 巨人は6日から甲子園で阪神と今季初の「伝統の一戦」に臨む。4日に中島、丸、若林、5日に新型コロナウイルス陽性判定が確定したウィーラーの出場選手登録を抹消したが、首位攻防でもある3連戦を前にわずかながら朗報もある。

 陽性者と接触頻度が高かったため球団判断で隔離して「特例2021」に基づき出場選手登録を抹消した亀井、増田大、北村について管轄の保健所は濃厚接触者に認定せず。5日も同3選手を含む1軍関係者86人の陰性が3日連続で確認された。3選手は6日にも1軍に再登録することが決まり、長期離脱は免れた。

 一方で陽性者と接触頻度が高かったチームスタッフ7人のうち、スポーツ栄養士1人が濃厚接触者と認定。食事中に5分ほど栄養指導で会話をした。他6人は該当しなかった。また2日のヤクルト戦で丸と若林が、3日の同戦で中島とウィーラーがベンチで隣に座りマスクなしで会話をした行為が濃厚接触に当たると保健所から指摘されたことも発表。球団は「改めて感染防止の意識を徹底いたします」とコメントした。

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2021年4月6日のニュース