あの黄金ルーキーが悶絶 ドラ1佐藤輝が阪神の「名物ティー打撃練習」にKO負け!?

[ 2021年2月23日 05:30 ]

高速ティー打撃を終え、疲労困憊の阪神・佐藤輝(撮影・椎名 航)
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 順風満帆だった阪神の黄金新人が、キャンプで初めて苦悶(くもん)の表情を浮かべた。ドラフト1位・佐藤輝(近大)が布袋寅泰の「スリル」に合わせた高速ティー打撃を初体験。昨年を知る大山らとは対照的に、最後はバットにボールを当てるのが精いっぱいのヘロヘロ状態。練習後の「疲れました」に実感がこもった。

 バント練習中に突如、流れたアップテンポなメロディー。糸原、山本、陽川の3選手が必死にスイングし続ける姿に苦笑いしたが、その数分後に自身も餌食となった。最初こそリズムに乗ってスイングしたが、徐々にペースダウン。1ケース分の白球を打ち込んだ後はバットを支えにしないと立っていられなかった。その影響もあったのか、その後のフリー打撃では62スイングで初めて柵越えなし。納得がいかず首をかしげる場面もみられた。

 “悔しさ”は「3番左翼」で出場予定の23日のDeNA戦(宜野座)で晴らす。「甘いところにきたらしっかり捉えられるように、準備して臨みたいと思います」。実戦7試合連続安打中で、18日のDeNA戦ではスコアボード越えの推定140メートル弾を含む4安打3打点。マークされる中で、再び実力を発揮すれば、評価はさらに高まる。

 居残り特守では、指導最終日だった川相臨時コーチが見守る中で三塁ノックを受け続けた。「基礎の部分をしっかり教えてもらった。川相さんがいなくなってもしっかり練習をしていきたい」。名手から教わった基本を胸に、外野はもちろん、三塁の守備力アップにも取り組む。(阪井 日向)

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