阪神・陽川にブレークの予感 人気「プロウト」お股ニキ氏がイチ推し選手を紹介

[ 2021年2月23日 05:30 ]

お股ニキの「推しメン」阪神・陽川
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 外国人選手の来日が遅れ、若手や中堅選手にとっては例年以上にアピールのチャンス。パドレスのダルビッシュ有投手(34)も認める存在で、テレビのキャンプ中継などで各球団の調整をチェックしてきた「プロウト(プロの素人)」評論家・お股ニキ氏が、今季イチ推しの選手を挙げた。

 セ・リーグの打者では、中軸候補の新外国人ロハスが出遅れる中、阪神・陽川の安定感が増したと指摘。「これまで(テークバックで)肩が入りすぎていたが、パワーはあるのでコンパクトに振れて改善されてきた。守備もうまく、ユーティリティー性がある」。20日の中日との練習試合でも小笠原から本塁打を放つなど8年目の中堅の成長を認め、内外野を守れることも含めて評した。

 ブレーク候補生にあげたのは、昨季ウエスタン・リーグの首位打者に輝いたソフトバンクの三森。「使えば結果を出すレベルに達している」。昨季台頭し、日本シリーズMVPに輝いた栗原と比較し「栗原は打点を稼ぐタイプだが、三森は高い打率を残せるタイプ」といい「体の近くからバットが出るようになってフォームが滑らかになり、再現性が高まった」と分析した。

 同僚で2年目の柳町も「元々パンチ力はあり確実性が出てきた」と評価。現在、実戦3試合でいずれも安打を放ち打率.571(7打数4安打)と絶好調だが「今だけではない感じがある」とした。

 《佐藤輝、早川を高評価》お股ニキ氏は、ドラフト1位で4球団が競合した阪神・佐藤輝と楽天・早川をいずれも「本物」と評した。佐藤輝については「本物。柳田のような“型”ができている。見逃し方も、球がしっかり見えている」と分析。早川については「(DeNA)今永の1年目よりも上かもしれない。当時の今永よりも変化球の完成度が高い」とした。

 《中日・清水に期待》新たな先発の一員として期待の存在には「球は誰が見てもすごい。後は試合でどこまで出せるか」と中日・清水を筆頭に挙げた。先発候補の新外国人右腕ロメロの来日の見通しが立たないDeNAでは「番長(三浦監督)のようなスローカーブもあり、角度のある直球もいい」と阪口と「球はいい。制球が良くなれば」と京山の2人に期待。開幕投手を務める西武・高橋に対しては「真のエースクラス。そうならないといけない」と飛躍を見込んだ。

 ◆お股ニキ(@omatacom=おまたにき)本名、生年月日、出身地は非公表。「ニキ」はネット用語で「兄貴」の意味。本格的な野球経験は中学の部活動まで。15年にダルビッシュ(当時レンジャーズ)に関してつづったツイートが偶然、本人の目に留まったのをきっかけに親交がスタート。ツーシームを助言するなど「プロウト」としての道が開けた。球界で理論を取り入れる選手が急増し、昨年から4人のグループで開設したオンラインサロン(会員制ウェブサービス)には40人以上のプロ選手が加入。

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