オリ・ヒギンスがブルペン入り 猪でウエートアップ「あればっかり食べていたよ」

[ 2021年2月23日 12:11 ]

オリックスのヒギンス
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 新型コロナウイルス陽性判定の影響で2度の隔離期間を経て今月20日に宮崎キャンプに合流したオリックス・ヒギンスが23日、初めてブルペン入り。カーブなど変化球を織り交ぜて22球を投げた。

 「想像していた以上に体調も良いし、スムーズに投げられたよ。(球威は)自分の強みだし、待機期間中にできることは筋力トレーニングくらいだったから、その部分で力の強い部分は出せたと思うけど、まだまだ思うところに達していないので上げていきたいよ」

 ヒギンスは1月中旬に来日。自宅待機期間を経て2月1日から大阪・舞洲で残留調整するC組でキャンプ入りしたが、同9日に受けたPCR検査で陽性と判定。再び待機期間となり、20日に宮崎キャンプに合流していた。

 「本当に強い球を投げたのは、昨年11月1日の日本ハム戦さ。陽性判定される前に舞洲で1度ブルペンに入ったけど、それも自宅待機期間が終わったばかりで、それをブルペン投球と呼ぶか分からないね」。ヒギンスと言えば150キロ超の直球にチェンジアップが主体。カーブは元々持ち球の1つだが、「握りは変えていないが、オフの間に向こうの、ある投手コーチからカーブを投げる考え方、そういうのを教わって、今までと違う変化が出たなと。三振を取りに行く球としか考えてなかったが、今年は早いカウントでストライクを取れる球に使えたら」と意図を説明した。

 肉体強化も図っている。昨季より4キロ増の109キロ前後で来日。「去年の経験から、来日後にやせる感じがあったので、今年は来る前にしっかりウエートを付けておこうと思ってね。肉とイモだ」。趣味の猪狩りで仕留めた獲物も自らさばいて、ホットドッグなどに調理していたといい、「1番大きいもので、自分と同じくらいのサイズ(1メートル90)かな。あれ(猪)ばっかり食べていたよ」とジョーク交りに振り返った。

 来日1年目の昨季はセットアッパーを担うなど今季も助っ人右腕に期待が懸かる。「任されたところで自分の力を発揮するだけだよ。“応援しとけ!”って言われたら、しっかり応援するし、“BsGirlsとして踊れ!”って言われたら踊るし」。コロナ下の影響で調整遅れが心配されるが、冗談交りに語るあたり順調ぶりがうかがえる。「心の底から思うのは、今まで自分がやってきた野球の中で1番高いレベルでやれている。そこを家族に見てもらいたいね」と力を込めた。

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