ジ軍招待選手山口 巻き返しへ決意 不振の昨季は「納得した球で打たれてない」「期待感は昨年よりある」

[ 2021年2月23日 18:32 ]

招待選手としてジャイアンツのメジャーキャンプに参加中の山口(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 ジャイアンツとマイナー契約を結び招待選手としてメジャーキャンプに参加中の山口俊投手(33)が22日(日本時間23日)、入団後初のオンライン会見に応じ、「伝統のあるチームですし、すごく僕自身ワクワクしている」と心境を語った。

 昨季は移籍1年目かつコロナ禍での特殊なシーズンとなり、成績は全て救援で17試合に登板し、2勝4敗、防御率8・06。「今年はどう言うイメージでキャンプに臨めばいいか明確に見えている。この状態の自分でどこまでメジャーで通用するか、自分に対しての期待感は昨年よりある」と力強く語った。

 キャンプ地はアリゾナ州スコッツデール。練習では背番号77のユニホーム姿を初披露。練習前にはチームスタッフとあいさつを交わしコミュニケーションをとる姿も。キャッチボールでは植松泰良ブルペン捕手に座ってもらい、直球、カーブ、スライダーなどを16球投げ込んだ。

 ジ軍キャンプ参加後、まだブルペン投球を行っていないというものの、ボールがブルージェイズのキャンプ地のフロリダより滑りやすいアリゾナの乾燥気候の中でも気にする様子もない。しっかりとボールが指にかかり、強いボールを投げ込む姿に状態の良さを伺わせた。山口によれば、明日か明後日にも合流後初のブルペン投球を行う予定だという。

 招待選手の山口がメジャー昇格を果たすにはまずは40人枠へ入る必要がある。そのためのし烈な戦いがこのキャンプとオープン戦となるが、日本球界への復帰を選ばなかった理由について「僕自身は納得したボールで納得して打たれたというところがなかった。自分の中でもっとできたんじゃいないかという思いが強い」と、不完全燃焼では日本へは戻れないとの思いを口にした。(笹田幸嗣通信員)

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