「未来の4番」に英才教育 広島・林が主軸に交じりシート打撃参加 壁に苦しむも勝負はこれから

[ 2021年2月23日 05:30 ]

シート打撃で大瀬良(左)と対戦する林(撮影・成瀬 徹)
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 広島・林が沖縄1軍キャンプで英才教育を施されている。大瀬良らが登板した22日のシート打撃に主力の田中広、クロン、長野に交じって若手でただ1人参加。朝山打撃コーチが意図を説明する。

 「打つことがメインの選手。打ってアピールしないと(1軍に)残れない。残りの練習試合でいいものを出してくれたらと思って」

 だが、快音は響かなかった。4打席で2つの一ゴロに二ゴロ、遊飛と内容もいま一つ。ここまでに出場した対外4試合でも12打数1安打1打点と苦しみ、自慢の長打力は影を潜めたままだ。

 「それが現状の力。持っているスイング力からしたら出せていないものが多い。かかとに体重がかかっているので」(同コーチ)

 初の1軍キャンプで打力向上に励む高卒3年目の春。この日は「半ドン」でほとんどの選手が早めに球場を後にする中、林は自主的に居残って室内で正随と特打に汗を流した。

 「ボールに入り込めていない。これから打席数は少なくなり、1打席1打席が勝負だと思うけど、まずは自分の中で“これだ”というものをつかめるようにやっていきたい」

 次代の大砲候補は必死に前を向く。1軍レベルに対応する打撃フォーム習得へ。時間はまだたっぷりある。 (江尾 卓也)

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