オリックス・ジョーンズ 日米12年連続2ケタ弾 球団ワーストタイ月間19敗阻止

[ 2020年8月31日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス5―0ロッテ ( 2020年8月30日    京セラD )

<オ・ロ>5回、ジョーンズは左越え3ランを放ち、ベンチでキン肉マンポーズ(撮影・井垣 忠夫)
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 京セラドームの天井をなぞるような軌道だった。オリックスのジョーンズが30日のロッテ戦で2―0の5回2死一、二塁で推定飛距離125メートルの大きな弧を左翼3階席へ懸けた。6試合ぶりの10号3ランで、連敗を5で止めた。

 「日本の攻められ方になかなかアジャストできなくて、頑固に振りにいっていた。対応しながら、考えながら打てるようになっているのが好調の要因だと思う」

 振り返った言葉から推測すれば、1ボールからの真ん中フォークボールは読み切ったのだろう。4回無死一、二塁での前の打席で遊ゴロ(記録は失策)に打ち取られていた同じ球種だった。3試合続いていたマルチ安打はストップしたが、勝利をたぐり寄せる価値ある一発だった。

 日米通算で12年連続の2桁本塁打。来日54本目の安打で日米通算安打も1993とし、大台の数字も近づいてきた。「毎日もっと打ちたい。達成できたら皆さんと喜びを分かち合いたい」とその日が近づいていることも実感している。

 慣れない異国に順応しようと努めている。コロナ禍で自粛期間中だった今春、家族4人で奈良県の東大寺を観光した。「古くからあるものは、学ぶことがたくさんある。日本に来て野球以外のことも学んだよ」

 お立ち台ではいっしょに並んだアルバースから感謝されると、日本語で「ドウイタシマシテ」と答え、ファンには「アイシテルヨ」とメッセージ。チームに、今季ようやくロッテからの2勝目をもたらし、負ければ球団ワーストタイだった月間19敗目も防ぎ、ゴキゲンだった。(須田 麻祐子)

 ▼オリックス・アルバース(7回無失点で3勝目)守備面でも野手に感謝だし、早い回で点を取ってくれたのも大きかったね。

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