巨人・丸 1年ぶり固め打ち4の4!「5番」定着で完全復活6戦11安打

[ 2020年8月31日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―2中日 ( 2020年8月30日    東京D )

<巨・中>8回1死、この日4安打目となる右前打を福(左)から放つ丸(撮影・木村 揚輔)
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 完全復活を告げる4安打固め打ち。くしくも昨年8月30日以来、ちょうど1年ぶりだった。巨人・丸は好調の要因を自己分析した。

 「全部しっかり一振りで捉えられている。ある程度、自分の間合いが今はできている」

 好球必打の初球打ち。丸本来の姿だ。まずは初回に1点を先制し、なお1死二、三塁。勝野の投じた初球の内寄りの直球を強振し、右前に運ぶ2点打となった。勢いに乗り、3回に中前打、6回に左前打、8回に右前打。広角に打ち分けるのも本来の姿だ。3安打は初球打ちで「常に初球からしっかりと振れる準備はしている。いいスイングができた」と納得の表情を見せた。

 移籍1年目の昨季から3番が定位置。だが打撃不振の影響もあり、今月14日に8年ぶりの5番に座った。打順は変わっても「自分のやれることをやるだけ」と話すように、ぶれずにルーティンをこなした。試合前に必ず行う8種類のティー打撃。左手、右手の片手打ちや逆手打ち…。体の開きを抑えたり、バットを最短距離で出すことを体に染み込ませるのが目的だ。2年連続MVPを獲得した広島時代から続けるメニューで徐々に復調した。

 25日から6試合続けて5番で出場し24打数11安打の打率・458。開幕から2割台前半が続いた打率も・279まで上昇させた。4番の岡本は下降気味だが、兄貴分の丸がカバー。原監督も「和真(岡本)の後ろに丸がいるのは相手は嫌だと思う。僕が監督だったら嫌」と5番で起用する理由を明かした。

 2連勝で唯一負け越していた中日戦を7勝7敗1分けとし、今季最多の貯金14。「シーズン序盤から足を引っ張りまくっていたので挽回したい」。首位独走でも、丸は満足していない。(青森 正宣)

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