ドラフト上位候補対決、中大・五十幡が日体大の155キロ右腕・森から適時打

[ 2020年8月31日 15:40 ]

オープン戦   中大4―4日体大 ( 2020年8月31日    日体大健志台 )

 首都大学野球リーグ1部に所属する日体大が31日、神奈川県内の日体大健志台球場で、昨秋の東都大学野球リーグ戦を制した中大とオープン戦を行い、4―4で引き分けた。

 出場した今秋のドラフト候補の3選手に3球団のプロスカウトがスタンドから熱視線を送った。

 日体大の最速155キロ右腕の森博人投手(4年)は4回から2番手で登板し、2回を4安打1四球3失点で3三振を奪った。最速は152キロで150キロ以上を6度計測した。

 右の長距離砲としてドラフト1位候補に挙がる中大の牧秀悟内野手(4年)は4番・二塁で4打数無安打で2三振。森との対戦は152キロの直球に空振り三振するなど2打数で無安打だった。

 同じくドラフト上位候補に挙がる50メートル5秒6の俊足が武器の五十幡(いそばた)亮汰外野手(4年)は2番・中堅で5打数2安打。森との対戦では甘く入ったカットボールを右前へ適時打を放ち、アピールに成功した。

続きを表示

2020年8月31日のニュース