阪神・サンズ 先制3ラン!得点圏の鬼だ 日韓打点王あるぞセ4位タイ41打点

[ 2020年8月31日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5―3広島 ( 2020年8月30日    マツダ )

<広・神>初回、サンズは先制となる左中間3ランホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 この男ほどチャンスで頼りになる選手は今の日本球界には見当たらない。阪神のサンズが初回1死一、二塁といきなりの先制機で火を噴いた。

 「近本と糸井さんが出塁してくれたから、何とかホームまで還したいと思っていたよ」

 近本が内野安打、糸井は四球で1死一、二塁。4番として期待がかかる場面で打席に立つと、フルカウントから外角高めにきた遠藤の143キロ直球を豪快に振り抜いた。高々と舞い上がった打球は左中間スタンドに着弾した。「真っすぐを仕留めることができて、先制点を取ることができて良かったね」。開始早々の一撃で敵地マツダの鯉党を黙らせ、ベンチ前ではお決まりの“ハッピーハンズ”。これで得点圏では41打数20安打、打率・488と再び5割の大台を目前とした。

 4番に座ってまだ10試合目でも、存在感では他球団の主砲に全く引けを取らない。この日の3ランでシーズン41打点とし、DeNA・佐野と並んでリーグ4位タイに浮上した。40打点以上に乗せている打者はセ・リーグでは、各球団の4番と丸の7選手のみ。開幕を2軍で迎え、8試合目から1軍に加わったにも関わらず堂々の数字を残している昨年の韓国リーグ打点王は、逆転での“2年連続”のタイトル獲得も視界に入ってきた。

 1日からは13連戦が始まり、そのうち10試合を本拠甲子園で戦う。球場別でダントツの6本塁打を放つなど得意とする聖地で、チームをさらなる上昇に導く。(阪井 日向)

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