数字で見る藤川球児の凄さ 驚異の奪三振率11・73、38試合連続無失点、初のダブル100

[ 2020年8月31日 19:43 ]

阪神・藤川
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 阪神は31日、藤川球児投手(40)から今季限りでの現役引退の申し入れがあり、了承したことを発表した。

 これまでの藤川を数々の記録で振り返る。

 ☆球史に残るドクターK 入団以来の投球回は通算932で、それをはるかに上回る1215個の三振を奪った。9イニング換算の奪三振数を表す奪三振率は11・73。通算500試合以上に登板した歴代102投手の中では五十嵐(ヤ)の9・56を上回る最高で、10を超えたのは藤川が唯一だ。

 ☆トルネード超え 17年5月30日ロッテ戦では史上146人目の通算1000奪三振を達成。通算771回2/3での到達は93年野茂英雄(近)の871回を100イニング近く更新する史上最速になった。また、救援のスペシャリストらしく、完投0での1000奪三振は史上初だった。

 ☆屈指の安定感 06年4~7月にはプロ野球記録の38試合連続無失点を樹立するなど安定感は抜群だった。通算防御率は2・08。通算500試合以上の投手では歴代4位で、ドラフト制以降の入団選手に限れば岩瀬仁紀(中)の2・31を抑える1位だ。また、救援時に限った防御率は1・80(先発4・32)になる。

 ☆初のダブル100 08年9月25日横浜戦では通算100セーブ、11年8月25日巨人戦では通算100ホールドを達成し史上初の100S&100Hを成し遂げた。05、06年には最多HP(ホールドポイント=ホールド+救援勝利)、07、11年には最多セーブを獲得。両部門でタイトル奪取は武田久(日=HP1度、セーブ3度)、平野佳寿(オ=HP1度、セーブ1度)も達成したが、ともに2度以上は藤川だけと、セットアッパー、抑えで輝いた。(数字はすべて日本球界のみ)

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