プロ志望の履正社・関本「全力で頑張っていきたい」、星稜との運命の一戦に闘志

[ 2020年7月8日 21:44 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   履正社―星稜 ( 2020年8月15日    甲子園 )

抽選会を終え、取材に応じガッツポーズの履正社・関本主将
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 自ら対戦を引き寄せた。昨夏優勝の履正社は、決勝を戦った星稜との対戦が決まった。

 星稜が15日の第1試合に入った後、履正社・関本勇輔主将が、オンライン抽選で選んだカードが運命の再戦だった。春夏ともに全国大会が中止となる中、1試合だけの甲子園で最高の相手と戦うことができる。申し分ない舞台が整った。

 履正社・岡田龍生監督も「思い出作りにはしたくない。勝負事だし、勝って終わりたい」と興奮を隠さない。関本主将は「星稜は北信越大会でも優勝していて投打ともレベルが高い。一人一人、自分の課題を持って、高い意識で頑張れていると思う。常に感謝の気持ちを持って、全力で頑張っていきたい」と決意を語った。

 コロナ禍で選抜大会が中止となり、史上5校目の夏春連覇という夢を断たれた。同じように夏連覇も果たすことは出来なかった。野球部は約2カ月の自宅待機のあと、6月16日から全体練習を再開。ショックを受けながらも、チームを引っ張ってきた関本主将も、大きな目標を前に闘志を燃やした。

 1年前は星稜の奥川(現ヤクルト)―山瀬(現巨人)のバッテリーに対し、履正社は4番井上(現阪神)が3回にバックスクリーンへの3ランを放つなど11安打を記録し、5―3で初優勝した。ベンチ入りしながらも、出場機会がなかった関本主将にとっては、実力を示す最高の相手だ。

 父は元阪神・関本賢太郎氏。すでに関本主将もプロ志望の意思を表明している。強肩と昨秋の公式戦11試合で打率・476、4本塁打、28打点をマークした勝負強さを発揮するときがいよいよ来た。

 大阪の代替大会の決勝は8月10日。そして甲子園は15日。野球ファンも注目する中、履正社の強さを証明する戦いが始まる。

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