オリックス・吉田正 第1子誕生の裏にあった夫婦互いの気遣い

[ 2020年7月8日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス7-1日本ハム ( 2020年7月7日    京セラD )

<オ・日(1)> 7回2死一塁、本塁打を放った吉田正(右)をゆりかごポーズで迎えるオリックスベンチ (撮影・平嶋 理子)                                                               
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 「お子さんは女の子でしたっけ? やっぱり大変ですか、子育てって」。こう尋ねてきた吉田正の照れくさそうな表情は印象深かった。2月上旬の今春キャンプ。足繁く通う宮崎市内の地鶏店で「予定日は7月上旬かな」と打ち明けてくれた。

 公表は出産後と決めたのは、愛妻への気遣いだった。「初産ですしコロナの不安もあるから。気苦労とか、心配はかけたくないんです」。一方で、立ち会いを断ったのは、夫への気遣いだった。この日午後にゆり香さんは産気づいたが、病院に向かうと連絡があった吉田正に、「練習に出て」と笑顔で球場へ向かわせた。野球を優先してほしかった。

 手を取り合った2人の間に授かった人生の宝物。最愛の妻子に、オリックスに、最高の贈り物を届ける。(オリックス担当・湯澤涼)

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