ロッテ マリンで7戦7勝!安田、6打席連続空振り三振から2年ぶり一発

[ 2020年7月8日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ8―6西武 ( 2020年7月7日    ZOZOマリン )

6回裏1死一塁から安田は右越えに今季1号2ランを放ちベンチ前でレアードと寿司合戦(撮影・長久保 豊)
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 ZOZOマリンに吹き荒れた強風は最大17メートル。左翼方向からバックネット裏の壁に当たり、右翼方向は追い風となる。左打者のロッテ・安田は風を使った。2点リードの6回1死一塁。高橋光のフォークを引っ張り、打球は右翼席中段に達した。「風にうまく乗ってくれた」と自賛し、ガッツポーズも出た。 試合結果

 突き放す1号2ランは2年ぶりのプロ2号。本拠地では初アーチだ。昨季イースタン・リーグで本塁打、打点の2冠に輝き、今季は3年目で初めて開幕1軍入り。しかし、ここまで20打数1安打で打率・050。それでも10試合ぶりに先発起用された。2打席連続の空振り三振。連続空振り三振は6打席に伸びた。井口監督の期待に応えたい。「3打席目、何とか食らいついた」と開幕から25打席目で結果を出した。

 高校通算65本塁打を誇り、履正社から17年ドラフト1位で入団。同世代には同じ左打ちの村上(ヤクルト)、清宮(日本ハム)がいる。この日は昼間にロッテ浦和球場でのヤクルトとの2軍戦に出場。親子ゲームをこなし、試合後には鳥越ヘッド兼内野守備コーチと特守も行った。まさに成長途上の21歳は「充実した一日だった」と相好を崩した。1学年上のヤクルト・寺島もプロ初勝利を挙げた。

 7月7日はプロ野球記録の17連敗を喫したことから「七夕の悲劇」と呼ばれたが、5連勝だ。連敗も3で止め、開幕から本拠地7戦全勝となった。先週は敵地で楽天に1勝5敗で首位の座を奪われたが、1ゲーム差に詰め寄った。10日からは本拠で観客を入れる。安田は「ファンの前でも打てるように準備したい」と力強く話した。 (君島 圭介)

 ▼履正社岡田龍生監督(寺島が4年目でプロ初勝利を挙げ)ラッキーな1勝ですが、本当にありがたいこと。最後までドキドキしながら見ていました。(昨年末に会った際に)“今年こそ1勝を”と言っていたので、本当に良かったです。(後輩の安田も2年ぶりの一発を放ち)完璧なホームラン。最高の一日になりました。

 ≪本拠7連勝10年ぶり7度目≫ロッテが開幕から本拠地で7連勝。ロッテがZOZOマリンで同一シーズンに7連勝以上は、千葉マリン時代の10年5月18日から6月2日に8連勝して以来10年ぶり7度目。開幕からは今回が初めてだ。なお、同球場での最多連勝記録は、同じく千葉マリン時代の05年4月3日から5月4日に達成した10連勝。また、98年にプロ野球ワーストの17連敗(最終的に18連敗)を喫し、「七夕の悲劇」と呼ばれる7月7日は5連勝となった。

 

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