中京大中京エース・高橋 155キロ&無失点宣言、智弁学園は「絶対に油断できない相手」

[ 2020年7月8日 19:18 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   中京大中京―智弁学園 ( 2020年8月12日    甲子園 )

智弁学園との対戦が決まり意気込む(左から)高橋宏斗投手、印出太一捕手、中山礼都内野手
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 昨秋神宮大会覇者の中京大中京(愛知)は8月12日の第3日第1試合で智弁学園(奈良)との対戦が決まり、世代ナンバーワンの呼び声高い最速153キロ右腕の高橋宏斗投手(3年)は「155キロ」と「無失点」を掲げた。

 「春の選抜でも出すと言ったので、最低限クリアしたい。それ以上に点を与えない投球もやっていきたい」

 智弁学園とは毎年6月に定期戦を行っており、高橋も昨年救援で登板。対戦の経験はあるものの、昨秋近畿大会準々決勝の智弁和歌山を17―13で下した一戦が印象的だといい「全国レベルのバッターがそろっていて、絶対に油断できない相手」と警戒を強めた。

 チームは4日の独自大会1回戦を勝利。自身は翌5日の智弁和歌山との練習試合で1失点完投勝利し、状態を上げてきた。「甲子園にピークを持っていく。今は体を追い込んでいる状態。ピッチングで投げる体力をつけることを重点的にやっていきたい」と表情を引き締めた。

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