阪神 西 9月の月間MVPに 来季は「自分が中心となって」

[ 2019年10月16日 05:30 ]

9月の月間MVPを受賞した西は笑顔でガッツポーズ
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 阪神・西勇輝投手(28)が15日、9月の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。オリックス時代の14年以来2度目の受賞となった西は来季に向け先発陣の柱として、さらなる活躍を誓った。

 移籍初年度の最後に受賞した西は「いいピッチャーがたくさんいるんで、もう取れないと思っていた」と笑った。9月は4戦4勝で28イニングを投げ防御率1・93。大逆転でのクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。ただ、優勝を目指しFA移籍しただけに3位という結果には納得していない。来季のV奪回に向け、先頭に立ってチームを引っ張ることを誓った。

 「来シーズンは後輩が出てきた中で、自分が中心となって先陣を切ってみんなにアドバイスを送ったりできるように気を引き締めてやっていきたい」

 今季は26試合に先発しクオリティースタート(6回以上投げ自責点3以下)は実に19度を数えた。自己最多の172回1/3を投げ、チーム唯一の2桁10勝(8敗)もマークした。

 シーズンを通し若手投手の成長に影響を与えた。「青柳であったり(高橋)遥人が経験していって、規定イニングを楽に到達できるようになったら、チームはもっと強くなると思う」と話すなど、今季初めて規定投球回に達した青柳や先発ローテーションに定着した高橋遥らを常に気にかけ、助言などを送った。

 「若手が多く、経験も少ない中で、終盤負けたら終わりだというゲームを勝てたのは本当に自信にしていいと思うし(CS)ファイナルまで来られて若手はすごくいい経験になったと思う」

 5年連続で開幕投手を務めるなどエース的存在だったメッセンジャーが今季限りで現役を引退。西にかかる期待と重圧は確実に増す。「一年、けがなく投げることができたので。来シーズンはもっとイニングを稼げるようにどんどん投げていきたいと思います」。新たなエースとして虎投を引っ張る覚悟だ。
(阪井 日向)

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