アストロズが連勝 コール好投で自身通算19連勝

[ 2019年10月16日 10:29 ]

好投したアストロズの先発コール(AP)
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 ア・リーグの優勝決定シリーズの第3戦が15日にニューヨークで行われ、アストロズ(西地区1位)が4―1で地元のヤンキース(東地区1位)を下して2勝1敗。先発したゲリット・コール(29)は5つの四球を与えながらも、7回を4安打、7奪三振で無失点に切り抜け、今ポストシーズンでは3戦全勝を飾り、防御率は0・40となった。

 レギュラーシーズンで20勝を挙げているコールは、5月22日のホワイトソックス戦で今季5敗目を喫して以来、負けがなくこれで通算19連勝。登板25試合連続でチームは白星を積み重ねている。第3戦では7回でマウンドを降りたが、投球数が100球を超えていてもストレートは100マイル(160・0キロ)を計時。ヤンキース打線に付け入るスキを与えなかった。

 打線は初回にホセ・アルトゥーベ(29)、2回にJ・J・レディック(32)がソロ本塁打を放ってコールを援護。ヤンキースは8回にグレイバー・トーレス(22)がアストロズの2番手、ジョー・スミス(35)から右越えに本塁打を放って完封を免れるのが精いっぱいだった。

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