オリ山岡 1失点完投で勝率1位!賢介引退試合の完全アウェーの中「感謝しかない」初タイトル

[ 2019年9月28日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス5-1日本ハム ( 2019年9月27日    札幌D )

オリックスの先発投手・山岡(撮影・高橋茂夫)
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 チームメートからの祝福を浴び、オリックス・山岡の顔にも笑みが広がった。「感謝しかない。取らせてもらった感じ。ただ、賞の中では一番うれしい。みんなで勝ち取ったものだから」。8回に交代の雰囲気があったが「最後まで行きます」と志願して今季初の完投勝ち。9月14日の楽天戦から3連勝で、見事に勝率第1位の条件でもある13勝目に到達し、自身初のタイトルが確定した。

 田中賢介の引退試合という完全アウエーのマウンドだった。7回までは4併殺でピンチをしのいだが、8回には田中賢に右翼フェンス直撃の適時打。「全力でいかないのは失礼。その中で打つのはさすがだなと思った」と2安打を許したことに感服しつつ、「すごくファンに愛されている方だと感じた。自分もそういう選手になることが目標」と、気持ちを奮い立たせた。

 金子、西と先発投手の柱が抜け、「自分が軸で回りたい」と今季が始まった。自身初の開幕投手も務め、「3年目で初めて気にすることなく、規定投球回に到達した」と、この日でリーグ2位の170回に到達。チームが借金15を抱える中、13勝4敗の貯金9は立派な数字で、投手キャプテンに指名した西村監督も「よく引っ張ってくれた。成績が物語っている」と賛辞を惜しまなかった。

 「ローテで1年間回れて、自信になった」という山岡の次なる舞台は、選出が確実視される「プレミア12」の侍ジャパンでのマウンドだ。オリックスでは96年の星野伸之以来の同タイトル獲得。胸を張って世界に挑む。

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