広島・ジョンソン 中5日粘り切れず7回途中4失点で8敗目 最優秀防御率も暗雲…

[ 2019年9月28日 05:30 ]

セ・リーグ   広島1-4中日 ( 2019年9月27日    マツダ )

7回2死三塁、木下拓に左中間に適時二塁打を打たれ悔しがるジョンソン(撮影・奥 調)
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 中5日で投入された広島・ジョンソンが粘り切れなかった。2回1死一、三塁から平田の中前打で先制点を献上。7回2死三塁では木下拓の左中間二塁打で勝ち越され、代打・堂上に左越え2ランを浴びた。6回2/3を4失点で8敗目が付き、「7回の展開で球数もかさんで、ああいう結果になった。自分のやることはどの試合でも変わらない。チームが勝つことを念頭に置いていたけど…」と表情は険しかった。

 3回から4イニング連続での無失点と修正しながらの急変。球数は111球とかさみ、佐々岡投手コーチは「代え時が難しかった。あともう1回、もう1人というところ。KJ(ジョンソン)だったし代えられない」と振り返った。

 防御率は2・46から2・59に悪化。リーグトップの座は守っても、同2位の中日・大野雄(2・63)が次回3回1/3自責0なら抜かれる状況となり、15年以来2度目の最優秀防御率のタイトル獲得にも暗雲が垂れ込めた。

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2019年9月28日のニュース