広島、ついに4年ぶりV逸決定 残り3戦全勝でも巨人に及ばず どん底から2度V字回復も…

[ 2019年9月19日 21:59 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2019年9月19日    横浜 )

<D・広>ベンチでメモを取る緒方監督  (撮影・大塚 徹)
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 広島が天敵・今永を打ち崩しながらも7点リードを守れず、延長戦の末、DeNAに8―11でサヨナラ負けを喫して3連敗。4年ぶりとなるV逸が決定した。巨人が残り7試合に全敗し、広島が残り3試合に全勝したとしても勝率で及ばず。4連覇の可能性が完全消滅した。

 球団初のリーグ4連覇を目標にスタートした広島だったが、球団初の開幕5カード連続負け越しと開幕ダッシュに失敗。それでも4月16日に最大8まで膨らんだ借金をわずか11日間で完済する驚異的なV字回復を見せ、5月には11連勝を含む球団新記録の月間20勝(4敗1分け)をマークして一気に首位へ立った。

 一時は2位チームに5ゲーム差をつけ独走態勢に入ったかに思われたが、6月スタートの交流戦で5勝12敗1分けと大きく負け越して5年ぶりの最下位に終わるなど急失速。交流戦明けには20年ぶりの11連敗(1分け挟む)も喫した。7月後半には9連勝を飾って今季2度目のV字回復を果たしたが、8月14日に自力Vが消滅していた。

 2年連続でセ・リーグMVPを獲得し、3連覇に大きく貢献した丸が巨人へFA移籍。元4番で精神的支柱でもあった新井が現役を引退して迎えた今季は不動の1番打者だった田中広や守護神・中崎ら3連覇に貢献した主力選手たちが不調に陥り、ドラフト1位ルーキーの小園や後半戦から1番に定着した西川など収穫もあったが、苦しい1年に。この日の試合でも7点リードを守れず、最後はソトにサヨナラ3ラン被弾という厳しい敗戦となった。

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