西武・十亀、8回途中無失点で2カ月ぶりの5勝目 長女誕生後初登板

[ 2019年9月19日 21:11 ]

パ・リーグ   西武2―0日本ハム ( 2019年9月19日    メットライフD )

お立ち台でガッツポーズする十亀(撮影・尾崎 有希)
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 西武の十亀が、7回0/3、82球を投げて、4安打無失点。7月16日以来2カ月ぶりの今季5勝目をマークし「ピリピリした試合で前回の登板同様に(自分の)仕事は出来たと思います。(調子も)悪くなかったですし、テンポ良く投げられた結果だと思います」と試合を振り返った。

 これで、リーグ2連覇への優勝マジックは5となり、「僕の勝ち負けはどうでもよくて、残り少ないマジック中で自分が出来ることは今日のような投球を見せるしかないです。次があるかわからないですけど、もしあれば今日のような登板が出来ればと思います」と語った。

 9月13日に第1子長女が誕生してから初登板となったが「気持ちの変化はないですね。変化があったら奥さんに申し訳ないです」と謙虚に答えたが、ウイニングボールは「ボールを持っていって、おもちゃにしてくれれば」と父の顔で語った。

 今後に向けて「悔しい思いばかりしているので、『頑張らないと、やらないと』という所をマウンドで見せていきます」と意気込んだ。

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