ヤンキース惜敗でVならず 20日、田中で7年ぶりの地区優勝だ!

[ 2019年9月19日 16:59 ]

ア・リーグ   ヤンキース2―3エンゼルス ( 2019年9月19日    ニューヨーク )

エンゼルス戦先発へ意気込みを語る田中(撮影・杉浦 大介通信員)
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 地区優勝までマジック1でエンゼルス戦を迎えたヤンキースだったが、2―3惜敗。同日、マジック対象のレイズも敵地でドジャースを破ったため、優勝決定はならなかった。19日(日本時間20日)、仕切り直しで7年ぶりの地区優勝を目指すエ軍戦には、田中将大投手(30)が先発する。

 長い長い待ちぼうけの末に、シャンパンファイトはお預けになった。今季限りでの引退を表明しているサバシアが本拠でのレギュラーシーズン最後となる先発マウンドに上がり、3回途中の降板時には盛大なスタンディングオベーションを浴びたゲームだったが、ヤ軍は1点差で惜敗。それでも約1時間半後にロサンゼルスで始まったドジャース―レイズ戦でレ軍が敗れれば優勝決定という状況で、田中ら選手たちは試合後にクラブハウスのテレビで戦況を見守った。

 しかし、レ軍は2点を追った9回土壇場に同点に追いつき、延長11回の末に8―7で競り勝った。結局、チームの試合終了から3時間近くが経過した米東部時間午前0時50分頃、ヤ軍の優勝持ち越しが決定。用意されたシャンパンもクラブハウスの外に運び出され、アーロン・ブーン監督も「惜しかった。明日はもっと幸運に恵まれることを願いたい」とため息をついた。

 ただ、こうして“お預け”になったおかげで、田中は自らの力でチームを栄冠に導くチャンスを得る。19日は順番通りなら左腕ハップの先発が見込まれていたが、チーム事情から田中に変更。この日の田中はダッシュ、捕手を座らせてのキャッチボールといった登板前日メニューをこなし「中5日だし、全然問題ない。(先発日は)比較的早い段階で分かってはいました」と準備は予定通りだったと強調した。

 最近は投球向上の手応えを語ってはいるが、ここ2戦連続で4失点。「結果が出なければ何を言ってもしようがない」と本人も述べた通り、ポストシーズン開始を前に良い流れを取り戻しておきたいところ。プレーオフでの役割もまだ確立されていない中で、そろそろ周囲を納得させる投球が求められる。メジャーでは自身初となる優勝が懸かった注目度の高いゲームは、復調をアピールする絶好の機会にもなるはずだ。(杉浦大介通信員)

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