ダル、7敗目 8連続Kの球団記録&2試合で驚異の27Kも「勝ちたかった」

[ 2019年9月19日 02:30 ]

ナ・リーグ   カブス2―4レッズ ( 2019年9月17日    シカゴ )

<カブス・レッズ>8連続Kの快投も無念の7敗目を喫したダルビッシュ(AP)
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 カブス・ダルビッシュ有投手(33)は快記録以上に手痛い1敗を悔いた。17日(日本時間18日)のレッズ戦で8者連続三振という快挙を成し遂げたものの、7回6安打4失点で7敗目(6勝)。チームはワイルドカード争いでブルワーズに2位で並ばれた。

 「誰がどういう結果であれ、チームが最終的に勝っていればOKという状態。勝ちたかった」

 1試合での8者連続三振は球団でも日本選手でも新記録。メジャー記録のトム・シーバーの「10」に迫った。2回1死から奪い続け、最終的に前回登板の14三振に続く13個。「最近球も切れていますし、真っすぐもだいぶ良い。たまにはそういうことはあるでしょうけど」と淡々。奪三振ショー前の初回、ボットにカットボールを先制の右翼線二塁打、新人アキーノに96マイル(約154キロ)直球を2ランされた。

 今季はボールの質が変わったことを多くの投手が指摘し、リーグ全体で本塁打数が急増。走者を置いた場面で失投は致命傷となる。

 残り11試合。順番通りなら地区首位のカージナルス相手に2度投げる。「次も同じように準備をしっかりして、やりたいと思います」。悔しさをこらえ、前を向いた。 (奥田秀樹通信員)

 《MLB記録は「10」》連続奪三振の大リーグ記録はトム・シーバー(メッツ)の10者連続。日本投手では野茂英雄がドジャース時代の98年4月3日のレッズ戦、01年レッドソックス時代の5月25日のブルージェイズ戦で、いずれも7者連続を記録。前田健太(ドジャース)も今年8月16日のブレーブス戦で7者連続をマークした。日本プロ野球では9者連続が最多で57年に梶本隆夫(阪急)、58年に土橋正幸(東映)が記録。また71年の球宴では江夏豊(阪神)が9者連続を達成した。

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