第2のフランスアだ!広島・モンティージャ 支配下契約につながった「カープの教え」

[ 2019年7月11日 13:23 ]

記者会見後にマツダスタジアムで投球フォームを披露するモンティージャ
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 10日に支配下契約を結んだ広島のエマイリン・モンティージャ投手(23)は11日、マツダスタジアム内で記者会見を行った。

 最速154キロの直球を武器に、スライダー、フォーク、チェンジアップを操る左腕。記者会見場に現れると、「モンティージャです。よろしくお願いします」と日本語で自己紹介した。

 16年からカープアカデミーに入団した。練習生として17年の秋季キャンプで来日し、18年秋に再来日。今季から育成契約を結び、8試合で2勝2敗、防御率1・98だった。

 「アカデミーで色々な経験ができた。“練習は不可能ヲ可能ニス”という言葉と、毎日を100%でやれば夢はかなうということを学んだ」

 昨季は、同アカデミー出身のフランスアが同様に育成から支配下契約をつかみ、3連覇の救世主となった。まずは先発候補として、昇格機会をうかがう。「持てる力を100%出し切りたい」と背番号98のユニホームに袖を通した。

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2019年7月11日のニュース