【京都】洛南“記念すべき1勝”29歳女性監督、コールドで公式戦初勝利

[ 2019年7月11日 13:03 ]

第101回全国高校野球選手権京都大会 2回戦   洛南11―4園部(8回コールド) ( 2019年7月11日    太陽が丘 )

<洛南・園部>8回コールドで公式戦初勝利を挙げ笑顔を見せる洛南・山村真那監督(中央)
Photo By スポニチ

 洛南が2013年夏の2回戦、京産大付戦以来となる公式戦の勝ち星を挙げるとともに、2015年4月に就任し5年目となる京都初の女性指揮官・山村真那監督(29)にとっては初の公式戦勝利となった。

 3回、大野陽捕手(3年)の左翼線適時二塁打で先制点を挙げると、4回には打線が爆発。山田尚尭内野手(1年)、藤原大徳投手(2年)の連打でたたみかけると、大野、村瀬和貴内野手(2年)の3、4番にも適時打が飛び出し、この回一挙5点を奪った。7回に4点を返されたが、7、8回で逆に5点を奪い返し、記念すべき1勝をコールドで飾った。

 前夜、山村監督は3年生部員の5人全員にLINEを送った。それぞれ違う文面だが、共通していたのは「この代で1勝をプレゼントしてほしい」という文言。4打数4安打2打点と大活躍したゲームキャプテンの大野いわく「業務連絡以外でLINEが来たのは初めて」という指揮官からの“おねだり”に見事応えた。「そう思ってくれてたんや、というだけで結果は変わるかなと。珍しいことをしたら効果てきめんかなと思いました」と山村監督。雨が降り続き、グラウンドでもところどころ水が浮くような悪条件の中で、女性指揮官の切なる願いは実った。

続きを表示

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年7月11日のニュース