おかわり通算400号王手 13戦ぶり一発 阿部超え231人斬り

[ 2019年7月11日 05:30 ]

パ・リーグ   西武7―3ソフトバンク ( 2019年7月10日    ヤフオクD )

7回2死、左越えにソロを放つ中村(撮影・岡田 丈靖)
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 通算400本塁打に王手をかけたというのに、西武・中村は「(前半戦の間に)打ちたかったけどね。後半戦で頑張ります」と悔しそうにつぶやいた。6月22日の阪神戦で大阪桐蔭の同級生・岩田から2打席連発して以来、実に13試合ぶりの一撃。「マジで早くあと1本打ちたい」と言うと今度は笑った。

 7回2死から山川が2ランを放って6―3となった。その直後だ。「いつも通り、普通の気持ちで打席に入った」。4番手・松田遼のカーブを振り抜いた。打球は放物線を描き、左翼席中段に突き刺さった。

 これで本塁打を放った投手が通算231人。巨人・阿部を抜いて単独1位に浮上した。「そういうのはホンマにええって」と今は400号以外の記録に興味がない。「ヤマおか」による2者連発にも「打てて良かった」といつも通りの感想だ。

 プロ18年目。練習ではナインがウオーミングアップをしている中、左翼ポールから中堅までの外野フェンス沿いを走る。来月で36歳となるが、体の切れは健在だ。本塁打は通算399本になり、19人しか達成していない大台にあと1本。「ちょっと間が空いてしまうけど、ブレークしてリフレッシュします」。チームの連敗も3で止まり、リーグ3位に浮上して前半戦を終えた。つかの間の休息を利用し、パワーを充電する。 (武本 万里絵)

○…中村(西)が松田遼(ソ)から初本塁打。中村が本塁打を奪った投手は通算231人となり、並んでいた阿部(巨)を抜いて史上最多となった。今季は14本のうち8本が初アーチとなっている。ちなみに1人目は山村宏樹(近=04年7月24日)で最多は金子(日)で11本となっている。30打数以上対戦して0本塁打は中田(ソ)しかいない。

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