【神奈川】湘南台が4年ぶり初戦突破 “主将ブラザーズ”の兄・中嶋琳太郎「先には負けたくない」

[ 2019年7月11日 17:28 ]

第101回全国高校野球選手権神奈川大会 1回戦   湘南台7―0新栄(7回コールド) ( 2019年7月11日    横須賀 )

<湘南台・新栄>初回無死 右前打で出塁する中嶋 (撮影・白鳥 佳樹)
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 「主将ブラザーズ」の兄・中嶋琳太郎内野手(3年)が引っ張る湘南台が、4年ぶりの初戦突破を果たした。

 琳太郎は「1番・二塁」で出場すると、初回に初球をいきなり右前打。

 「絶対に初球を振ってやろうと思っていた。あれで緊張も解けて、いけるかなと思った」。そのまま敵失で先制のホームを踏み、試合を優位に進めたまま7回コールド勝ちした。

 宇留志(うるし)剛監督が「本当にチームを引っ張ってくれる。(監督、部長に続く)第3の指導者のよう」というキャプテンシーを発揮。この日も声が枯れるまでベンチでナインを鼓舞した。

 双子の兄弟。琳太郎の弟・絢之介(3年)は同じ神奈川県の戸塚野球部で主将を務めている。

 なぜ同じ高校に進まなかったのか。琳太郎は「小中と一緒にやっていたし、高校はいいかなと…」と照れくさそうに話した。

 周囲には「弟は真面目、兄は面白い性格」と言われるが、「心外です。僕も真面目なんですけど」と笑った。弟が行動で引っ張るタイプなのに対し、自分は言葉を使ってチームをまとめるという。練習試合なども含め、今まで「兄弟対決」はなし。今回もブロックが違うため、決勝に進まなければ対戦はかなわない。

 「ライバル意識はあるし、先には負けたくないですね。アイツが素振りをやってる間は自分もする。(弟は)しっかりしているんで、“自分もしっかりしないと”と思えるようになったのは弟のおかげ」

 2人の父・雄一さんは茅ヶ崎北陵の監督。3人とも違う高校で、琳太郎は「珍しいですよね。僕ぐらいしか経験できないし、面白い人生だな、と思います」と話した。

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