ソフトB、逆転負けも7差ターン 和田緊急降板「本当に申し訳ない」

[ 2019年7月11日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―7西武 ( 2019年7月10日    ヤフオクD )

5回2死一、二塁、打者・外崎の時、マウンド上でトレーナーと話す和田(左)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは10日、西武に3―7で逆転負けした。和田毅投手(38)が5回に脚の張りを訴えて緊急降板。4回2/3、4失点で今季2敗目を喫した。4回まで毎回の6奪三振と好調だっただけに、悔いが残るマウンドとなった。球宴前最後の試合で敗れてチームの連勝は2で止まったが、2位に7ゲーム差をつけ、3年ぶりに首位で折り返した。

 前半戦ラストを白星で飾ることはできなかった。今季5度目の先発となった和田が5回途中に緊急降板。岡田、木村にソロアーチを許し、2死一、二塁から外崎に2球を投げたところで足を気にする動きを見せた。治療のためにベンチへと下がり、マウンドに戻ることはなかった。

 「4回くらいから。自分としては行きたかったし、投げたいのはあったけど、止めておこうとなった。あんな形で代わってしまって本当に申し訳ない」

 4回までは6奪三振など無失点。最速146キロとこの日も直球が走っただけに「切れもあったし、ブルペンから良かった。真っすぐで空振りが取れても、結果がこれじゃ関係ない」と唇をかんだ。工藤監督は「下半身の張りが出たので無理をさせないように代えた」と説明した。

 2番手で今季初登板の田中は、外崎に勝ち越しの右越え2点三塁打を許した。7回には松田遼が山川、中村に2者連続本塁打を浴びて、3失点。嫌な流れを止めることができず、打線も西武の継投を崩せなかった。

 3連勝締めは逃したが、貯金16で前半戦を首位ターン。2位に7ゲーム差をつけての折り返しは南海時代の1965年に2位・東映に24ゲーム差以来54年ぶり(前後期制を除く)だ。パ・リーグで7ゲーム差以上でのターンは、98年の日本ハムが8ゲーム差をつけて以来の大差となった。

 交流戦が明け、重要視したリーグ戦12試合を10勝2敗と大きく勝ち越した。「選手が集中力を持って戦ってくれた。良くやってくれた」と工藤監督。2年ぶりのリーグ制覇へ、手応え得て後半戦へと向かう。

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