【神奈川】「中西球道」が攻守に躍動!横須賀総合コールド勝ち

[ 2019年7月11日 14:01 ]

第101回全国高校野球選手権神奈川大会 1回戦   横須賀総合9―1横浜サイエンスフロンティア(7回コールド) ( 2019年7月11日 )

<横須賀総合・横浜サイエンスフロンティア>2回2死三塁 右前適時打を放つ中西球道(撮影・白鳥 佳樹)
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 横須賀総合の「中西球道」が攻守に躍動した。

 水島新司の野球漫画「球道くん」「大甲子園」などに登場する、青田高校のエースと同姓同名。「2番・遊撃」で出場すると、3点リードの2回2死三塁で右前適時打を放った。さらに6回無死二塁では三塁前へのバント安打。この回の4点追加へとつなげた。

 「守備に自信がある。足もしっかり動いていたし、自分のプレーができた」。自慢の遊撃守備でも打球を軽快に処理。9―1でのコールド勝ちに貢献した。

 父・洋さん(52)が水島漫画の大ファン。「子どもにも野球をやってほしい」と「球道」と名付けた。

 漫画に登場する中西球道の名前の由来は、父の言葉である「球けがれなく、道けわし」。洋さんも息子が生まれると色紙にその言葉を書き、今も中西の机の前に飾ってあるという。

 高橋謙友監督やナインからも「球道」と呼ばれる中西。しかし本人は「実は漫画は読んだことがなくて…」と照れ笑い。

 家には水島漫画がズラッとそろっており、洋さんは「大甲子園とか、何度読んだか分からないほど」という。その「大甲子園」の中で、中西球道は山田太郎率いる明訓高校と死闘を繰り広げる。

 漫画と同じ投手ではないが、中西も内野手として努力は怠らない。毎朝7時20分にグラウンドに出て、約30分間の「ゴロ捕」を高橋監督と行うのが日課だ。

 クラス担任でもある指揮官が「穏やかで、誠実な子です」という2年生。試合後、洋さんとのツーショット写真にも納まった中西は「今度、漫画も読んでみます!」と笑顔で話した。

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