ロッテ“ブルペンデー”完封 ボルシンガー先発回避で奇襲 石川が初の中継ぎ登板

[ 2019年7月11日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ5―0日本ハム ( 2019年7月10日    ZOZOマリン )

日本ハムに勝利し笑顔の唐川、田中靖、益田、チェン、松永(左から)ら投手陣 (撮影・白鳥 佳樹) 
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 災い転じて、完封リレーだ。ロッテ・井口監督が前半最終戦でかけた奇襲が見事に成功した。先発は18年7月5日以来となる唐川だった。

 簡単に2死を取り、近藤を四球で出したが中田をフォークで中飛に打ち取った。ベンチに戻ると唐川はナインとハイタッチ。「最初から1イニングと言われていたので」。わずか1回18球でマウンドを左腕チェンに譲った。

 先発予定のボルシンガーが右足首捻挫で登板回避。緊急事態で指揮官が選んだのが、「ショートスタート」だった。チェンは「ロングリリーフは僕の仕事」と3回1安打無失点。打線の援護を受け、好投に白星が付いた。

 さらなる驚きは5回だ。開幕投手を務めた石川がプロ初の中継ぎ登板。右肘違和感から約1カ月ぶりに復帰し、2回4安打無失点に切り抜けた。7回からは松永、田中、益田の「勝利の方程式」で逃げ切り。6投手の完封リレーを達成した。

 最大6あった借金は1まで返済。「ブルペンデー」に切り替え、ピンチを乗り切った井口監督は「みんなの頑張りで戻って来た」と笑顔。「栗山流オープナー」を導入する日本ハムの前で披露した継投については「はやりになっていますけど、基本は先発がしっかり投げること。もうないと思う」とあくまでも緊急手段と強調した。 (君島 圭介)

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