阪神・糸井、超人全開!14発後に猛ダッシュ 矢野監督「すごい」

[ 2019年2月3日 05:30 ]

阪神・春季キャンプ ( 2019年2月2日 )

室内練習場で打ち込み、笑顔をみせる糸井(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 「超人ワールド」全開だ。阪神・糸井はキャンプ2日目も快音を響かせ60スイングで3連発を含む14本の柵越え。その後、右翼でフリー打撃の捕球をしていたが、突然、右翼ポールから中堅の位置までダッシュを始めた。ただ、一人じゃない。パートナーは昨年も春季キャンプで一緒に汗を流したことがある地元の練習補助員、当真圭介さん(22=沖縄大4年)だった。

 「(キャンプ)最終日は20本やるから今日は5本にしといてやるよ」

 20メートルほど先行させた状態から糸井もスタートを切り、5本中、1本目以外は糸井が追い抜いてゴール。この“サプライズ演出”に高校野球経験者で体重106キロある当真さんは「糸井さんは恐ろしいくらい速かった。年を感じられないぐらいでした」とプロ野球選手の凄さを改めて肌で感じたようすだった。

 矢野監督も驚いた。「ランニングも走って(その後に)室内でもまた打って。やるとなったときの姿勢はすごいなと思う」と話すなど「すごい」という言葉を連発。「動けているのは大きい。ちょっと手綱をこう…引っ張っておかなあかん」と、逆に飛ばしすぎを心配するほど。中日・井本直樹スコアラーも「普通に走れると思っている。ベテランですけど30盗塁ぐらいはいけると思う」と改めて、警戒感を強めた。昨年6月下旬に死球を受けて右腓骨を骨折。同9月下旬には左肩腱板部分損傷でチームより早くシーズンを終えたが、動きを見る限り、不安は見当たらない。

 糸井は練習を終え、タクシーに乗り込む際には運転手に向かって「新大阪!」と行き先!?を伝えるなど、相変わらずの糸井節をさく裂させた。移籍3年目。みなぎる自信が感じられた。 (長谷川 凡記)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年2月3日のニュース