オリ吉田正「イエローバーチ」本格導入 手応え「まずまず」41振8発

[ 2019年2月3日 05:30 ]

オリックス・春季キャンプ ( 2019年2月2日 )

打球方向をバットで追う吉田正尚(撮影・井垣 忠夫)
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 4年目を迎え自身初のタイトル奪取を狙うオリックスの吉田正尚外野手(25)が「新兵器」を本格導入したことが2日、分かった。

 昨季もわずかながら使用したバットがそれ。昨季までの主要なものより中間部分を1ミリ削り、流行しているメープル素材よりも軟らかい「イエローバーチ」という素材を採用。球界でもソフトバンク・長谷川勇ら少数しか使っていない珍しいもので、アンダーアーマーの担当者は「弾きながらも打球をバットに乗せる感覚を重視したもの」と説明した。

 この日も“新相棒”でフリー打撃を行い、軽めのスイングながら41振りで8本の柵越えと4度のフェンス直撃打を放つなど好感触を得た。「打球にスピンを掛けるような感じとか、まずまずですね。今は引っ張りはいらないですから」。柵越え7本が中堅方向という内容にも手応えを感じた。

 昨季は、いずれもキャリアハイの打率・321、26本塁打、86打点を記録したが、進化を求めて相棒をチェンジ。「質の良い打球というか、角度を付けるような打球にしたい」と、ドライブ回転が掛かった打球を減らし、長打力を上げる感覚を磨いている。

 練習中にはダイエーで86本塁打を放ったバルデス駐米スカウトに、バットのトップからの動きだしを確認してもらい、打撃投手の左右での違いを細かく修正するなど余念がない。「パ・リーグは良い打者が多いが負けたくない」。山川、柳田ら長距離砲に挑む決意は固い。

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