オリックスが安達の満塁一掃打で逆転、3連勝 ロッテは益田が誤算

[ 2018年8月11日 17:20 ]

パ・リーグ   オリックス6ー3ロッテ ( 2018年8月11日    京セラD )

<オ・ロ>8回、走者一掃逆転三塁打を放ち塁上でガッツポーズを決める安達(撮影・後藤 正志)
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 オリックスが6―3でロッテに逆転勝ちして3連勝。ロッテは両リーグトップの13勝を挙げているボルシンガーの2失点好投を生かせず4連敗となった。

 オリックスは2―3で迎えた8回、3四死球で2死満塁としてから安達が中越えに走者一掃の3点適時三塁打を放ち、5―3と逆転。さらに武田の左前適時打でもう1点を加えて6―3とし、最後は守護神・増井が3者凡退でピシャリと締めた。3番手の山田が1回2/3を無安打に抑えて2年ぶりの勝利投手となっている。

 ロッテは1点先制された直後の2回に角中の右越え5号ソロで同点とし、さらに1死二塁から田村の左前適時打で2―1と逆転。その裏には2―2とされたが、3回に鈴木の左犠飛で3―2と勝ち越した。1点リードのまま終盤に入ったが、8回から登板した3番手の益田が先頭から連続四球、送りバント、死球で1死満塁のピンチを招いて逆転を許し、6回2失点で降板したボルシンガーの両リーグトップとなる14勝目はならなかった。ドラフト1位ルーキーの安田は前日に続いて「7番・DH」で先発出場も4打数無安打に終わり、デビュー戦から8打席ノーヒットとなった。

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2018年8月11日のニュース