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折尾愛真の背番「4」左腕・下柳 「侍ジャイアンツ」番場蛮ばりの成長を

[ 2018年8月11日 07:55 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第6日・1回戦   折尾愛真3―16日大三 ( 2018年8月10日    甲子園 )

初回途中から小野をリリーフした折尾愛真・下柳    (撮影・成瀬 徹) 
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 【メモリアルメモリーズ 折尾愛真・下柳涼投手】 日大三の猛攻にあった初回。1―5となって先発・小野が32球で降板し、なお1死三塁で背番号「4」の下柳がマウンドに上がった。内野手の番号なのに、左投げ。スタンドがざわついた。

 「流れを変えたかったが相手が上で…」。救援直後に連続適時打を浴びた。5回途中まで3回2/3、92球を投げて7安打7失点。8四死球に、2暴投と散々だった。

 「監督から初めてもらった1桁の番号。二塁は守ったことないです」。れっきとした投手だ。折尾愛真は毎夏の伝統でメンバー20人の中心との意味で主将が「10」を背負う。松井三塁手が「10」。「5」は上地二塁手がつけた。奥野博之監督は空いている「4」を下柳に託した。指揮官は69年生まれで、73〜74年にアニメ化された野球漫画「侍ジャイアンツ」のファン。主人公の左腕・番場蛮(ばんば・ばん)がつける背番号が「4」だった。

 海老(えび)投げ、ハイジャンプ、大回転など番場蛮が駆使する“魔球”は出なかったが、トルネード投法で日大三に立ち向かった。物語で主人公は巨人V9時代のエースへと成長する。下柳も「野球を続けて野手を助ける投手になる」と誓った。 (井上 満夫)

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