報徳学園 ドラ1候補・小園、大会タイ3二塁打も反省「次は全部打てるように」

[ 2018年8月11日 16:49 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第7日・2回戦   報徳学園3―2聖光学院 ( 2018年8月11日    甲子園 )

<聖光学院・報徳学園>8回無死、報徳学園・小園は3本目の二塁打を放つ(撮影・坂田高浩)
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 第100回全国高校野球選手権記念大会第7日は11日、甲子園球場で行われ、強豪同士の対戦となった第3試合は報徳学園(東兵庫)が聖光学院(福島)を3―2で下して8年ぶりの夏1勝。ドラフト1位候補の小園が4打数3安打3得点で、大会タイ記録となる3本の二塁打を放ち、勝利に貢献した。

 小園は満面の笑みでインタビューを受け、「絶対に負けられない試合だったので、強い気持ちで臨みました。(聖光学院が)すごく粘り強くて苦労したんですけど、自分たちも粘り強く野球をできた」と勝利を喜んだ。

 1試合3本の二塁打は大会タイ記録。「知らなかったですけど、すごくうれしい」としつつも、「1打席だけ三振してしまったので、次は全部打てるように」と反省も忘れず。「センバツとは全然違う雰囲気で楽しめたと思うので、目標は全国制覇ですけど、1戦1戦しっかり戦っていきたい」と力強く語った。

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2018年8月11日のニュース