聖光学院 12年連続出場も競り負け…斎藤監督「試合構成としてはワースト」

[ 2018年8月11日 17:07 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第7日・2回戦   聖光学院2-3報徳学園 ( 2018年8月11日    甲子園 )

<聖光学院・報徳学園>6回聖光学院・星がが同点の中前適時打を放つ(投手・渡辺友)(撮影・成瀬 徹) 
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 一時は同点に追いつきながら、8回に決勝の1点を失い競り負けた聖光学院の斎藤智也監督は「試合構成としてはワースト。相手の投手どうこうより6得点したかった」と嘆いた。

 「ウチは安打数と得点が限りなく近いチーム」と話したが、実際は10安打を放ちながら2得点止まり。持ち前のそつなく、嫌らしい攻撃を甲子園の舞台で展開できなかった。

 戦後最長となる夏12年連続出場を誇るなど福島では無敵を誇るが、全国の壁は厚かった。6回に一時は同点とする適時打を放った星歩志左翼手(3年)は「甲子園に出られたのは良かったけど、1人、1人の気持ちが全部出せたとは言えない」と複雑な表情だった。

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