“熱烈虎党”女子レスリング金の土性沙羅が17日始球式!北條の大ファン

[ 2016年9月10日 08:50 ]

17日、甲子園での始球式に登板するリオ五輪金メダリストの土性。若トラに闘魂注入だ

 若虎たちに金メダルパワー注入して! 阪神からのオファーを受け、リオデジャネイロ五輪レスリング女子フリースタイル69キロ級の金メダリスト・土性沙羅選手(21)が17日のDeNA戦(甲子園)でファーストピッチセレモニーに登板することが9日、分かった。若虎たちよ、猛虎党で知られる金メダリストから「世界一の勝負根性」を感じ取り、来季以降のセ界一、日本一奪回へとつなげてくれ!

 世界一を争う4年に1度のひのき舞台で持てる力を出し切った金メダリストに、なかなか勝負どころで力を出し切れない若虎たちへのエールを託す。球団が熱烈な虎党で知られる土性にファーストピッチセレモニーの登板を依頼し、実現することが判明した。日程は17日のDeNA戦に内定。球団関係者が土性に“ボールを投げた”経緯を説明した。

 「土性選手が熱烈な阪神ファンということで、『ぜひ』とお願いしました。こういうチーム状況ですが、何とか勢いを付けてほしいと思います」

 若虎たちにとって「世界一の勝負根性」を感じ取るチャンスだ。8月に開催されたリオ五輪レスリング女子フリースタイル69キロ級の決勝では、2ポイントを先行される苦しい展開。並の選手なら頭が真っ白になってもおかしくない状況だった。土性は違った。落ち着き払って2ポイントを取り返すと、結果的にビッグポイントで相手を上回ってみせた。日の丸を背負うだけでも計り知れない重圧の中、日本女子重量級初となる金メダルを獲得。まさに世界一の勝負根性の持ち主と言える。

 しかも熱烈な虎党だ。五輪直前の7月20日にはプライベートで甲子園球場を訪れて北條や高山と記念写真を撮影。北條からはプレゼントのリストバンドを受け取り、スタンドから熱い声援も送った。さらに五輪終了後の8月30日にはナゴヤドームにも足を運び、中日―阪神戦を観戦している。常々、自身ツイッター上でチームの勝敗や、選手の試合成績に一喜一憂するほどの虎党。その金メダリストがタテジマのユニホームに袖を通して、ファーストピッチに登板してくれる。これは交流を深める千載一遇の機会に違いない。

 特に同世代で土性が大ファンと公言する北條や高山、坂本、中谷ら若手の主力候補たちにとってはチャンスだ。その存在から刺激を受けることはもちろん、積極的にコミュニケーションを図ることで競技の垣根を越え、一流アスリートに共通するメンタル面強化の秘訣を聞き出せるかもしれない。熱烈な虎党だからこそ、聞けば、快く答えてくれるに違いない。

 「勝負根性」は打席に臨む際のメンタルを重視する金本監督も好打者の必要条件に掲げる重大要素。そのヒントでも、つかむことができれば…。「世界一」との交流が若虎たちを成長させ、来季以降の「セ界一」につながれば言うことなしだ。

 ◆土性 沙羅(どしょう・さら)1994年(平6)10月17日生まれ、三重県松阪市出身の21歳。8歳から一志ジュニアでレスリングを始め、鎌田中から至学館高に進学。11年に世界ジュニア選手権で優勝。世界選手権は初出場した13年に67キロ級3位、14年に69キロ級で2位、15年は3位。至学館大。1メートル59。血液型A。

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