リベラ&ジーター 夢のバッテリーが始球式で実現

[ 2014年4月8日 08:56 ]

ヤンキースの本拠地開幕を迎えた試合前セレモニーで、始球式を行うリベラ(奥左)とペティット。手前はジーター(左)とポサダ

ア・リーグ ヤンキース4―2オリオールズ

(4月7日 ニューヨーク)
 ヤンキースは今季最初となる本拠地での試合で、長年チームを支えてきた4人が始球式を行った。

 投手役はともに昨季で引退した先発左腕ペティットと抑え右腕リベラ。ペティットの球をかつての正捕手ポサダが、リベラの球を今季限りで引退する主将のジーターがそれぞれ受けた。地元のファンは敬意を込め、黄金時代の原動力となった4人をチームの中核を意味する「コア4」と呼ぶ。満員で埋まったスタンドの大歓声を浴び、優雅にセレモニーを終えた。

 ジーターは現役最後の本拠地開幕戦で5回に左翼フェンス直撃の二塁打を放った。「(外野スタンドに)入ったと思ったが風で戻された。去年はほとんど(故障で)プレーできなかったから今日の気持ちは特別だった。楽しい一日だった」とすがすがしく振り返った。(共同)

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