今秋ドラフト候補、亜大・山崎 10K完投「2人を超えたい」

[ 2014年4月8日 05:30 ]

<亜大・中大>力投する亜大・山崎

東都大学野球第1週第1日 亜大3―1中大

(4月7日 神宮)
 春季リーグが開幕し、1回戦2試合が行われた。戦後初の6連覇を目指す亜大は中大に3―1で競り勝ち、今秋ドラフト候補の山崎康晃投手(4年)が自己最多の10三振を奪い、1失点完投。また、駒大もエースの今永昇太投手(3年)が10奪三振で完封。投打がかみ合い、7―0で拓大に圧勝した。

 三振を奪うたび、山崎はマウンドで吠えた。自己最多の10奪三振。143球を投げ抜き「内容は苦しかったけど、エースとして投げ切ることを考えた」と振り返った。

 初めての開幕戦のマウンド。序盤は力みが目立った。最速こそ147キロをマークしたが、2回に先制を許した。直球、ツーシームの速球系を狙われ、見かねた生田勉監督がベンチで声を掛けた。「次の回からカーブを使え」。緩急を使った配球。カーブにスライダーも交え、3回は3者連続三振を奪った。「直球がどれだけ速くても打たれる。かわしたりしないと」。3回以降は0を並べ、逆転勝利を呼んだ。試合中に修正し勝つ投球ができたことが収穫だった。

 昨秋までの5連覇に貢献した東浜(ソフトバンク)、九里(広島)と続く亜大のエースの系譜を継ぐ。「先輩たちの代もエースが1戦目でしっかり投げて、背中で見せていた」。寮の自室の机には東浜と九里の大学時代の連続写真が置かれている。「2人を超えたい」という強い思いからだ。戦後初の6連覇に挑む今春。山崎の存在感は、もっと増すはずだ。

 ▼中大・山手(状態の上がらない島袋に代わり開幕投手を務め、7回1/3を1失点)島袋さんが本調子になるまで全員でつないでいく。

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