雄星VS大谷 花巻東の先輩後輩が12日プロ初投げ合いへ

[ 2014年4月8日 10:05 ]

12日に札幌ドームで初めての投げ合いが実現する大谷(左)と菊池

 甲子園を沸かせた「怪物対決ウイーク」だ。日本ハムの大谷が12日の西武戦(札幌ドーム)で花巻東の先輩・菊池と初めて投げ合う。

 栗山監督は大谷の次回登板日について「次は中6日ではない。もともと、その可能性があったから予定通り」と説明。今季初先発した3日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)から中8日での先発となり、中6日で先発する菊池と激突することになった。

 大谷は09年センバツで花巻東を準優勝に導いた3歳年上の菊池に憧れ、同校に入学。1年目の昨年3月30日の西武戦(西武ドーム)では野手として初対決し、2打席連続三振を喫した。地元の岩手県花巻市で昨年末に行ったトークショーでは菊池と一緒に出演し「いつかやりたいと思っていたけど、こんなに早く来るとは思っていなかった」と振り返った。その際、母校での合同自主トレに誘ったが、断られたことでプロでは敵同士であることを再確認。投手として再び巡ってきた「花巻東対決」に挑む。

 初登板では右ふくらはぎをつって3回2失点で緊急降板。風邪気味の影響もあったが、6日のロッテ戦(QVCマリン)では野手として2安打を放つなど回復をアピールした。菊池と投げ合う前には、9日の楽天戦(札幌ドーム)で「打者・大谷」として、先発するルーキー松井裕と初対戦する。12年夏の甲子園で1試合22奪三振の大会記録を打ち立て、鳴り物入りで楽天に入団した怪物左腕。「僕より(甲子園で)実績がある。頑張ってほしいです」とエールを送っているが、打率・364と絶好調のバットでプロの洗礼を浴びせる。

 松井裕を打ち、菊池に投げ勝つ――。甲子園のスターたちとの激突。新たな「平成の名勝負」は、二刀流の大谷を中心に始まりそうだ。

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