大瀬良「気をつけるのは全員」 GC首位対決第2戦先発へ

[ 2014年4月8日 05:30 ]

先発が予定される9日の巨人戦に備えて調整した広島・大瀬良

 8日に東京ドームに乗り込む広島は、92年4月以来22年ぶりとなる、巨人と同率首位での直接対決3連戦。2戦目に先発予定の大瀬良はマツダスタジアムで57球を投げ、敵地での決戦に備えた。相手は12球団トップのチーム打率・362を誇る強力打線。だが、右腕は自然体だ。

 「気を付けるのは全打者。スゴい打線なんでしょうが、自分のやることは変わらないですね」

 まずは自分の投球をする。力のある真っすぐで押し、勝負する。マウンド上で披露するパフォーマンスは普段と変わらないが、何しろ相手は昨季のセ・リーグ王者で、野村政権4年間で28勝63敗5分けと分が悪い。G戦初先発に当たって、気持ちに微妙な変化があることは素直に認める。

 「強い相手には燃えるタイプ。結果はどうであれ、ひるむことはないです。強気で行きたい。勝ちたい。ただ“早く初勝利を”という焦りはなく、チームが勝った上で白星がつく形になれば」

 プロ初登板の2日、ヤクルト戦(マツダ)は7回5安打2失点の力投。降板直後の勝ち越しで勝利投手の権利を得たものの、9回に追いつかれてプロ初星は逃げた。2度目の挑戦。ただ当日、右腕は自身の“逸勝”よりもサヨナラ勝ちを喜んだように、フォア・ザ・チームの思いは不変だ。

 心強いデータがある。大瀬良にとっては、大学2年春の大学野球選手権で投げて以来2度目の東京ドーム。当日は、巨人ドラフト1位の小林擁する同大に勝利を収めた。同率首位での直接対決となった22年前、92年4月14~16日の3連戦は3連勝。再現へ。黄金ルーキーがプロ初星をつかみ、その立役者になる。

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