阪神・ケラーの親しまれる要因は献身性 バス移動の2軍地方遠征でも「投げたい」

[ 2022年9月13日 07:00 ]

セ・リーグ   阪神6―2中日 ( 2022年9月12日    甲子園 )

<神・中>加治屋(右)からウイニングボールを受け取るケラー(撮影・大森 寛明)
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 【記者フリートーク】リーグNo・1の防御率を誇るブルペン陣の結束を、ケラーはこのように表現する。「試合を追うごとに絆が強くなっている。誰か一人がしっかり抑えてくれたら続こうと、いい流れもできている。1年目でこれだけのいい関係を築けているのは、自分にとっても特別」。異国の地でも分け隔てなく接してくれるチームメートに「本当にみんなすごくいい人で仲良くしてくれる。自分もみんなが大好き」と愛情を口にした。

 親しまれる一つの要因は、献身性にあるとみている。2軍調整中には福山(広島)や丸亀(香川)といった地方球場への遠征にも同行。助っ人右腕の姿勢に平田2軍監督も「“バス移動で大変だぞ”って言っても、“投げたい”と。意欲的だよ」と目を細めていた。(阪神担当・阪井 日向)

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2022年9月13日のニュース