ヤクルト・村上死球…155キロが右太腿直撃!直後の守備で交代 13日以降は高津監督「分からない」

[ 2022年9月13日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―7DeNA ( 2022年9月12日    横浜 )

<D・ヤ>8回、死球を食らう村上(撮影・島崎忠彦)
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 これがV2への試練か…。マジック「11」の再々点灯から一夜。優勝へのカウントダウンが小休止となったヤクルトを、さらにアクシデントが襲った。

 6点を追う8回1死走者なしの場面で主砲・村上の右太腿にエスコバーの155キロツーシームが直撃。激痛に顔をしかめる村上は一塁側のDeNAベンチからの声に反応し険悪なムードが漂った。「(相手ベンチと)やりとりはありましたけど…」と高津監督は多くを語らなかったが、これも厳しい内角攻めの余波と言える。村上は直後の守備で交代。指揮官は「相当、痛がっていた。(明日以降の試合出場は)何とも言えない」と声を落とした。

 村上は3試合ノーアーチで11打席無安打。マジックは減らず、最短Vは19日に延びた。8回に代打出場の青木も走塁で左足を痛めたもよう。ラストスパートへ影響が心配される。(秋村 誠人)

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2022年9月13日のニュース