阪神・中野&近本　快足コンビが存在感　視察の侍・栗山監督「素晴らしい形見せてくれる」

セ・リーグ   阪神6―2中日 （ 2022年9月12日    甲子園 ）

＜神・中＞初回1死一、二塁、大山の右前打で中野は二塁から生還（撮影・大森　寛明）
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　虎の誇る快足コンビが侍ジャパン・栗山監督の前で存在感を見せつけた。中野は2日以来の3安打とアピールに成功し「（構えの）トップの位置を変えたり、思い切って位置を上げることを試したらインパクトも良くなった」とフォーム修正が功を奏した。

　負けじと近本も2安打と躍動し12試合連続安打。安打数はリーグ最多を堅守する149安打を誇る。栗山監督は「足を使って、塁に出られる選手であれば中野選手、近本選手であったりというのは素晴らしい形を見せてくれる」と評価。伝え聞いた近本は「まだレベルアップしないといけない」と表情を引き締めた。