阪神・糸原“兄貴分”糸井の登場曲「SHAKE」で打席に「糸井さんの思いをしっかり受け止めて」

セ・リーグ   阪神―広島 （ 2022年9月13日    甲子園 ）

＜神・広＞初回1死、糸原は中前打を放つ（撮影・平嶋　理子）　
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　「2番・三塁」で出場の阪神・糸原が初回、この日引退会見を行った糸井の登場曲でもあるSMAPの「SHAKE」をバックに打席に入った。

　引退会見にも佐藤輝、坂本とサプライズで登場して花束を贈呈した糸原はこの試合前に「まだ全然やれるでしょって思っていたんで、寂しい。年は離れているんですけど、本当に仲良くしてもらったんで。ずっとバットを持って、マシンに向かってって姿を見てきたので…。阪神で優勝したいとずっと言われていたので、糸井さんの思いもしっかり受け止めて、全力でやっていきたい」と力を込めていた。改めて決意を持って臨んだこの試合の1打席目に、いきなり九里から中前打を放って出塁した。