西武 4投手で計9四死球 首位ソフトに2連敗で2ゲーム差 辻監督「奮起してなんとしても勝たないと」

[ 2022年9月13日 21:47 ]

パ・リーグ   西武0―9ソフトバンク ( 2022年9月13日    ペイペイD )

<ソ・西>6回、2失点で降板した高橋光(撮影・中村 達也)
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 西武は四死球がことごとく失点につながり、首位攻防3連戦の初戦から2連敗を喫した。ソフトバンクとのゲーム差は2に広がった。辻監督は「大量失点する時は四球だから。もう少し自信を持っていってくれたらいいんだけど。やっぱり抑えようという気持ちが強いのかな」と振り返った。

 先発の高橋は初回から気合十分で飛ばしたが、4回に2死を奪ったところからもったいなかった。柳田、デスパイネに連続四球で中村晃に中前適時打を浴びた。5回も先頭の柳町を四球で歩かせ、周東の一打で還された。「慎重になりすぎてしまいました。もっと大胆にいっても良かったかなと思います」と語った。右腕は6回2失点と粘投したが、打線の援護はなかった。

 7回の水上も先頭打者の四球が絡んで失点を重ね、8回も佐々木が先頭から死球、次打者も四球で、一挙5点を奪われた。4投手で計9つの四死球を与えてしまった。

 首位にこれ以上離されるわけにはいかない。14日の3戦目に向け、指揮官は「奮起して明日はなんとしても勝たないとという気持ちしかない」と気丈に振る舞った。

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2022年9月13日のニュース